更年期の不調にピラティスが注目される理由とは?身体の変化とやさしいケアのはじめ方

更年期の不調にピラティスが注目される理由とは?身体の変化とやさしいケアのはじめ方

こんにちは
東灘区、芦屋、摂津本山エリアのピラティススタジオ、Pilates Studio Limone深江店です。

更年期に入ると、ホットフラッシュや倦怠感、気分の落ち込みなど、これまでとは違う身体の変化に戸惑う方が少なくありません。

「何かケアをしたいけれど、激しい運動は身体に負担がかかりそう」
と感じている40代・50代の女性にとって、ピラティスはひとつの選択肢として注目されています。

ピラティスは身体の深層筋をゆっくりと動かし、呼吸と連動させながら行う運動で、更年期の身体の変化をやさしくサポートする可能性があるとして近年関心が高まっています。

この記事では、更年期とピラティスの関係や、取り入れる際のポイントについてわかりやすくご紹介します。

この記事の要点

更年期の不調に対して、ピラティスは体幹やインナーマッスルを無理なく使い、呼吸や姿勢を整える運動として、体調管理やQOL向上のサポートになる可能性があります。

ホットフラッシュや強い気分の落ち込みなど症状が重い場合は医療機関への相談を優先し、ピラティスは治療の代替ではなく、日常的なセルフケアのひとつとして取り入れることが大切です。

骨密度低下や関節痛が気になる方は、医師や専門家に相談しながら、自分の体調に合った負荷で始めましょう。

<この記事でわかること>
・更年期に身体や心に起こりやすい変化の種類
・ピラティスが更年期ケアとして注目されている理由
・更年期の不調別にピラティスがどのようなサポートをしてくれるか
・更年期にピラティスを始める際の注意点や続けやすいポイント
・専門家監修のスタジオに相談するメリット

更年期とはどのような時期?

更年期は、一般的に45歳〜55歳ごろとされ、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に低下する移行期のことを指します。この時期は、自律神経のバランスが乱れやすく、心身にさまざまな変化が現れることがあります。

あらかじめどのような変化が起こりうるかを知っておくことで、自分の身体と向き合いやすくなります。

身体的な変化

更年期に多くみられる身体的な変化として、以下のようなものが挙げられます。

<身体的な変化>
・ホットフラッシュ(顔や上半身がほてる・急に汗が出る)
・冷え、のぼせ
・動悸、息切れ
・頭痛、肩こり、腰痛
・倦怠感、疲れやすさ
・骨密度の低下(骨粗しょう症のリスクが高まる)
・体重増加、体型の変化(内臓脂肪がつきやすくなる)

これらの症状は、エストロゲンの減少が自律神経や骨代謝、血管機能などに影響を与えることで起こると考えられています。

ただし、症状の出方や程度には大きな個人差があります。

精神的・心理的な変化

身体的な変化だけでなく、精神的・心理的な変化も更年期には起こりやすいとされています。

<精神的・心理的な変化>
・気分の落ち込み、不安感
・イライラ、怒りっぽくなる
・集中力の低下
・睡眠の質の低下(寝つきが悪い、途中で目が覚めるなど)
・意欲の低下

これらは、ホルモン変動が脳内の神経伝達物質にも影響するためと考えられており、心の問題というよりも、身体の変化に伴う自然な反応のひとつとして理解されています。

仕事や家事、子育てなど多忙な時期と重なることも多く、心身ともにケアが必要な時期といえます。

ピラティスとはどのような運動?

ピラティスは、身体の中心部(体幹)や深層筋(インナーマッスル)に焦点を当て、呼吸と連動させながら行う運動です。

もともとはリハビリ目的で考案された背景を持ち、身体に過度な負荷をかけずに行えることが特徴のひとつです。

更年期の身体にとって、激しい衝撃や過負荷は逆効果になることもあるため、ゆっくりと丁寧に動くピラティスは比較的取り入れやすい運動として考えられています。

ピラティスの特徴

ピラティスには、更年期ケアという観点からみると、いくつかの特徴があります。

・インナーマッスルを意識して鍛える
表面の筋肉だけでなく、身体の奥深くにある筋肉を活性化させます。

姿勢の安定や関節保護につながると考えられています。


・呼吸を重視する
ピラティス特有の呼吸法(胸式呼吸)を使いながら動くことで、横隔膜や呼吸筋を活性化し、自律神経へのはたらきかけも期待されています。


・動きがゆっくりで関節への衝撃が少ない
激しいジャンプや高強度の動作がないため、更年期で骨密度の低下が気になる方や、関節に不安がある方にも比較的取り組みやすいとされています。


・姿勢改善のアプローチ
骨盤のアライメントや背骨の動きを意識するため、更年期に気になりやすい肩こりや腰痛の改善サポートになることがあります。

マシンピラティスとマットピラティスの違い

ピラティスには、大きく分けて「マットピラティス」と「マシンピラティス」の2種類があります。

マットピラティスは、専用マットの上で自体重を使って行うスタイルです。

道具が不要なため自宅でも取り組みやすい反面、動きの習得や負荷の調整がやや難しい場合があります。

マシンピラティスは、「リフォーマー」と呼ばれる専用マシンを使うスタイルです。

バネの抵抗やサポートを活用するため、身体の状態に合わせた負荷調整がしやすく、初めての方や身体に不安がある方でも取り組みやすいという特徴があります。

更年期で身体の変化を感じている方には、専門家の指導のもとマシンピラティスから始めることも選択肢のひとつです。

更年期の悩み別にみるピラティスの効果

更年期の不調にはさまざまな種類がありますが、ピラティスが特定の症状にどのようにかかわる可能性があるのかを整理しておくことは、取り入れる際の参考になります。

ただし、ピラティスはあくまで運動であり、医療行為や治療ではありません。

症状が強い場合は医師への相談が最優先です。

骨密度の低下・骨粗しょう症リスクへのアプローチ

更年期以降、エストロゲンの減少により骨密度が低下しやすくなります。

骨密度の維持には、適度な運動や筋力維持が重要とされています。

ピラティスは骨密度を直接改善する治療ではありませんが、体幹や下肢の筋力、バランス感覚を養うことで、姿勢維持や転倒予防のサポートにつながる可能性があります。

身体に大きな衝撃を与えることなく、体幹や下肢の筋力を養うことが、転倒予防や姿勢維持にも関係してくると考えられています。

腰痛・肩こり・姿勢の崩れへのアプローチ

更年期には、筋肉量の低下や体重増加が起きやすく、姿勢の変化や腰痛・肩こりが気になり始める方も多くいます。

ピラティスは体幹筋・深層筋を鍛え、骨盤や背骨のポジションを整えることに重点を置いた運動です。

継続的に取り組むことで、姿勢の意識が高まり、日常動作の中での身体の使い方が変わっていくことが期待されています。

自律神経の乱れ・ストレスへのアプローチ

ピラティス特有の深い呼吸と、動きに集中する「マインドフルな」状態は、自律神経のバランスをサポートする可能性があると言われています。

副交感神経を優位にする呼吸の活用は、ストレス軽減や睡眠の質改善に関係するという見解もあります。

もちろん個人差はありますが、ゆったりと身体を動かしながら呼吸を整える時間そのものが、心身のリセットにつながると感じる方も多いようです。

体型変化・基礎代謝の低下へのアプローチ

更年期以降は筋肉量が落ちやすく、基礎代謝の低下から体脂肪が増えやすくなる傾向があります。

ピラティスは筋トレのような高強度運動ではありませんが、インナーマッスルを中心に筋肉を活性化させることで、身体の引き締まりや姿勢改善を通じた見た目の変化を感じる方もいます。

ウォーキングや有酸素運動と組み合わせることで、相乗効果が期待できる場合もあります。

気分の落ち込み・メンタルへのアプローチ

軽度から中程度の身体活動が、気分改善に関係するという研究報告があります。

ピラティスのような継続的な運動習慣が、自己効力感の向上や気分の安定につながる可能性があると考えられていますが、うつ状態などの精神的な不調が強い場合は、必ず医療機関への相談を優先してください。

更年期にピラティスを始める際の注意点

ピラティスは比較的安全性が高い運動ではありますが、更年期という身体の変化が大きい時期に始める場合には、いくつかの点に気をつけることが大切です。

正しい方法で取り組むことで、身体への負担を最小限にしながら継続しやすくなります。

始める前に症状を確認・相談する

骨粗しょう症が進んでいる場合や、関節・腰椎などに強い痛みがある場合は、事前に医師に相談してから始めることをおすすめします。

特にマシンピラティスは初心者でも取り組みやすい設計ですが、専門家による姿勢・動作チェックを受けてから始めると安心です。

また、更年期には体調が日によって大きく変わることがあります。

ホットフラッシュや倦怠感が強い日は無理をせず、身体の声に正直に動くことが長続きのコツです。

専門家の指導のもとで取り組む

ピラティスは正しいフォームと呼吸の連動が重要で、独学では誤った動きが定着してしまうこともあります。

特に更年期で身体の変化が大きい時期は、一人ひとりの身体の状態に合わせた指導を受けることが、効果を引き出すうえでも安全性を保つうえでも重要です。

理学療法士などの医療知識を持つ指導者がいるスタジオを選ぶと、身体の不調に配慮したアプローチが期待できます。

Pilates Studio Limoneでは、理学療法士や鍼灸師などの元医療従事者が多数在籍しており、解剖学的な視点から一人ひとりのお身体に合わせたオーダーメイドのプログラムを提供しています。

更年期で身体の変化が気になり始めた方や、「どこから始めればいいかわからない」という方も、まず体験レッスンで姿勢・動作チェックを受けられます。

継続しやすくするための工夫を行う

更年期のケアとして効果を感じるには、継続することが重要です。頻度に決まった正解はありませんが、まずは週1回程度から無理なく始め、体調や生活リズムに合わせて継続することが大切です。

以下のような工夫が継続のサポートになります。


・少人数制や個別指導のスタジオを選ぶ
自分のペースで取り組めるため、プレッシャーを感じにくく続けやすい


・体験レッスンで雰囲気を確認する
スタジオの雰囲気や指導者との相性は継続のモチベーションに大きく影響します


・体調記録をつける
運動後の気分や身体の変化を記録すると、変化に気づきやすくモチベーションの維持につながります

ピラティスを更年期ケアに取り入れる際のよくある質問

ピラティスと更年期ケアに関して、多くの方が感じやすい質問をまとめました。

始める前の参考にしてみてください。

Q.運動経験がなくても大丈夫?

ピラティス、特にマシンピラティスは、運動経験がない方や体力に自信がない方でも始めやすい運動です。

マシンのバネによるサポートがあるため、自体重で行うトレーニングよりも負荷の調整がしやすく、初めての方にも向いています。

ただし、いきなり激しい動きを求められることはなく、ゆっくりとした動きから始めるのが一般的です。

Q.何歳から始めても遅くない?

ピラティスに「始め時」の上限はありません。

50代・60代から始める方も多く、むしろ更年期の身体の変化を感じた時期こそ、身体のケアを見直す良いタイミングと言えるかもしれません。

年齢を問わず、専門家の指導のもとで自分のペースで続けることが大切です。

Q.更年期症状が重い場合はどうすればいい?

ホットフラッシュや気分の落ち込みが強い場合、まずは婦人科や更年期外来への相談を優先してください。

ホルモン補充療法(HRT)や漢方薬など医療的なサポートを受けながら、体調が安定してきたタイミングでピラティスを取り入れるという順序も選択肢のひとつです。

ピラティスはあくまでも日常生活の質(QOL)向上をサポートするための運動であり、医療の代替ではありません。

Q.マットピラティスとマシンピラティス、どちらがおすすめ?

更年期で身体に不安がある方や初めてピラティスに取り組む方には、マシンピラティスの方が身体への負荷調整がしやすく取り組みやすい場合があります。

専門家が一人ひとりの身体の状態を確認しながら指導できる環境であれば、より安心して始められます。

Q.週に何回行けばよい?

特に決まった正解はありませんが、週1〜2回を目安に継続的に取り組むことで変化を感じやすくなると言われています。

毎回の頻度より「継続すること」が重要で、体調に合わせて無理のないペースを保つことが長く続けるためのポイントです。

まとめ:更年期こそ、自分の体と丁寧に向き合う時間を

更年期は、ホルモンバランスの変化によって身体と心にさまざまな変化が起こりやすい時期です。

この変化を仕方ないものとして受け流すのではなく、日常的なケアとして体の動かし方を見直すことが、この先の生活の質(QOL)に大きく影響することがあります。

ピラティスは、深層筋・体幹・呼吸を意識した運動として、更年期の身体にやさしくアプローチできる可能性を持つ運動のひとつです。

骨密度の低下対策、姿勢・腰痛改善、自律神経のサポート、体型維持など、更年期に起こりやすいさまざまな変化に対して、継続的に取り組むことでその変化を実感する方も少なくありません。

ただし、効果を感じるには自分の身体の状態に合った適切な指導のもとで取り組むことが大切です。

特に更年期の方は一人ひとり症状の出方が異なるため、画一的なレッスンより、身体の状態や悩みに合わせたオーダーメイドのプログラムが向いていると言えます。

兵庫県(尼崎・神戸エリア)でピラティスを検討されている方は、Pilates Studio Limoneにご相談ください。

理学療法士監修のプログラムと、元医療従事者によるパーソナル指導を強みとし、塚口店(阪急塚口駅徒歩3分)と深江店(阪神深江駅徒歩2分)の2拠点で体験レッスンを受け付けています。

更年期という身体の変化の時期を、自分の身体と丁寧に向き合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

~~~~~Pilates Studio Limone(深江店)~~~~~

私たちは、皆さまにお身体のお悩みを抱えることなく毎日を幸せに楽しく過ごし頂けるようにピラティスを通じて姿勢改善やお身体の不調を整えていく取り組みをさせていただいております。

「姿勢が良くなると気持ちも変わる」

  • 国家資格の理学療法士によるカウンセリングやトレーニング構築
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そのため、ただトレーニングを提供するだけではなく皆さまの様々な悩みにお応えし寄り添いながら楽しい人生を過ごして欲しい想いで私達は取り組んでいきます。
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今後もホームページ内では皆様に役立つ内容や自宅での行えるような取り組み内容を発信していきたいと思います。

定期的に見てくださいね。

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このコラムを書いた人

ピラティススタジオLimone代表 理学療法士・ヨガ・ピラティスインストラクターShunsuke

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  • 理学療法士
  • PHIピラティスインストラクター
  • ダイエットインストラクター
  • ヨガインストラクター

メッセージ

理学療法士として11年間クリニックやデイケアで勤務経験あり。
過去に勤務していた医院でのピラティススタジオの新規立ち上げを行い、ピラティストレーニング、脳梗塞やパーキンソン病などの自費リハビリの経験を生かし、ピラティススタジオLimone塚口店を開業。腰痛や肩こりから腰椎ヘルニア、変形性股関節症の術後ケアなどお身体の不調を解消するため理学療法を取り入れたピラティスで年間1000件以上のトレーニング指導を行っています。素晴らしいピラティスを東灘区、芦屋エリアにお住いの方にも味わっていただきたく深江店を開業しました。

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